結局、『心』の問題だったんだ。
私はそう確信した。
この2年間、『ひとりで四条烏丸駅道案内大作戦(息子付き)』を決行して来てわかったこと。
それは、
「英語って文法や、単語を知っていても、自分から話そうと思わない限りは話すことはできない」
という至極当たり前のことだった。
「英語が話 せ ない」んじゃなくて、
「英語を話 さ ない」だけなんだ。
「英語を 話そうとしていない」だけだったんた。
だって、怖いから。
何が?
間違うのが 怖いから。
恥ずかしいから。
何が?
自分より話せる人の前で、恥かきたくないから。
下手な英語で話してるところを見られたくないから。
カタカナ発音がいやだから。
何で?
もっとネイティブのような英語の発音じゃないと話しちゃいけないと思うから。
英語が話せるって言っちゃいけない。
どうして?
だって、私のこのレベルで話せるなんて、そんなレベルじゃないから。
この全ては、英語の文法や単語の問題じゃなくて、
『心』の問題だよね?
英語の技術だけ言ってみると、
例えば、あなたは
「これはペンです。」
って英語で言えますか?
それぐらい言えるわ!って怒らないでね。
じゃあ、言ってみます、
これはペンです、は英語で、
This is a pen.
ウワーーーー
a を入れるの忘れてたーーーー私ダメだわ英語できない
とか、言わないでねwww
This is pen でも十分通じます。
じゃあ、質問です。
「これはペンです。」を韓国語で言ってみてください。
言えますか?
言える人も、いるかもね。
言えない人は、言えない、でいいです。
じゃあ、次、
「これはペンです。」をフランス語で言ってみてください。
わかりますか?
じゃあ、スワヒリ語で。
じゃあ、マオリ語で。
じゃあ、アラビア語で。
「これはペンです。」言えますか?
言えないよねぇ〜
わかんないよねぇ〜
一ミリも、一言も、わからないよね。
じゃ、英語で言ってみて?
「これはペンです。」
THIS IS A PEN!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
言えるじゃん。
言えたじゃん!!!!!!!!!!!!
そうだ!
あなたは英語が話せるんです!!!!!!!!!!!!!!!!
笑っちゃうような話ですが、これは本当のことです。
何で、This is a penレベルだと、英語が話せるって言っちゃいけないんだろう?
言っちゃいけないと思い込んでいるんだろう??
日本人は、真面目です。
とっても勤勉です。
技術的にも、高いレベルを持っています。
世界から注目され、尊敬される長い歴史と文化を持つ国です。
そして、四季折々の表情を見せる季節や、
繊細で複雑な表現を織り交ぜた言語、それが日本語です。
それが故に、
細部にまでこだわって、常に完璧を求めてしまう人が多いように感じます。
私が実際に、未熟な状態から英語を話し始めた頃、
私は全く完璧な英語を話している訳ではありませんでした。
文法もめちゃくちゃ、
自制もめちゃくちゃ、過去現在未来も絡まって、
きっとわけのわからない英語を話していたと思います。
でも、『伝えたい!!!!!通じ合いたい!!!!!!!!』
その一心で、何とか英語を話していました。
その状態は、
「私は英語を話せない」ではないはずです。
「私は英語 が 話 せ ます。」(ただし、ブロークンだけど)
「私は英語 を 話 し ます。」(あってるかはわからないけど)
最初の1ステップは、ここからでいいんです。
これでいいんだ、未熟なままでいいんだ。
未完成でいいんだ。
間違ってもいいんだ。
間違うことから、私たちはいろんなことを学びます。
むしろ、間違うことが、いいんです。
そこから、成長していくんだから。
この考え方を、まずはインストールすると、
どんどん英語を話せるようになるし、
話したくなります。
通じた時の快感ったら!!!!
病みつきだよ?ニヤリ
この『心構え』さえ身につけたら、次は、
私の秘密兵器である、『5つの動詞で英会話ができる!』のメソッドのダウンロードです。
どんなに優秀な先生から英会話を学んで、、
ネイティブに習って、
文法や単語を増やしたところで、
ここで話した『心構え』がないと、うまくいきません。
逆に、この『心構え』さえ理解していれば、
今後学んでいく必要最低限の文法と、5つの動詞だけで、
十分に、外国人と英会話が楽しめます!
あ、例外もあるので、一概には言えないですが笑
ま、それほど『心構え』というのは大事だということが、伝わればおっけーです!!!